ゆるきゃらグランプリ2015 家康くんとみきゃんのグランプリ争いに決着

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『ゆるキャラグランプリ2015 in 出世の街 浜松』が

21～23日まで3日間にわたって静岡県浜松市西区で行われていました。

ゆるきゃらの人気は年々ブームを巻き起こしていますね。

ご当地部門のグランプリに注目します。

今年のグランプリは

地元・浜松市のマスコットキャラクター

「出世大名家康くん」に決まりました。

獲得ポイントは695万3461ポイントです。

過去最多エントリー1727体の中から選ばれました。

家康くんのコメントです。

「これで浜松の名が、そして浜松の魅力が

　全国に伝わっていけばいいのうと思っておる。

　浜松、ガンバってまいるのじゃ！」



グランプリをとったことで浜松のＰＲになりましたね。

準グランプリは691万5774ポイントで

愛媛県の「みきゃん」（昨年3位）でした。

あとわずかでしたね。

3位は401万1758ポイントの

埼玉県深谷市役所の「ふっかちゃん」（昨年2位）でした。

過去のグランプリは、

2011年は熊本県の「くまモン」、

12年は愛媛県今治市の「バリィさん」、

13年は栃木県佐野市の「さのまる」、

昨年は群馬県の「ぐんまちゃん」だった。


家康くんは、

準グランプリだった2年前を振り返り

「雪辱を果たすためにもネット投票と決選投票に協力してほしい」

と力強く呼び掛けていた努力がグランプリに結び付きました。

今回、準グランプリでしたが、

愛媛県のみきゃんは県の予算を重点的に配分、

ターゲットを絞ったプロモーションを実施してきました。

4月には県が持つみきゃんのデザイン使用料を、

営利目的の使用も含めて無料にしました。

組織票を狙った大学や企業とのコラボも強化しました。

みきゃんのデザインの入ったＰＯＭジュースや

箱入りティッシュも発売されました。

愛媛県もＰＲに力を入れていたことがわかりますね。

なぜ、そこまで力を入れてグランプリを目指そうとするのか。

県をはじめ、関係者が期待するのは、ゆるきゃらのもたらす

絶大な経済効果があるからですね。

2011年に優勝した「くまモン」（熊本県）は、

2011年11月から2年で1244億円の経済効果があったようですね。

確かにくまモン目当てに

お土産物を買ったりしますね。

みきゃんはグランプリになれませんでしたが、

経済効果は今後も続いてほしいですね。

タグ：ゆるきゃらグランプリ